でんざいDC制度
当基金は、確定給付型企業年金制度(DB)とあわせて、確定拠出型企業年金制度(DC)
を運営しております。※以下「でんざいDC」
従業員の方々の老後の更なる安定を図るとともに、その他にも様々なメリットを得られる「でんざいDC」のご活用もご検討ください。
でんざいDCの基本情報及び直近の状況
- でんざいDCの基本情報及び直近の状況
- denzai information.pdf(64KB)
そもそもDCとは?
事業主が加入者のために掛金を拠出して積立てを行い、加入者は60歳以降に老齢給付金(年金または一時金)を受け取る制度です。会社が加入者のために拠出するお金を「事業主掛金」、またそれ加えて、加入者が掛金を上乗せして一定の範囲内で拠出(マッチング拠出)することも可能です。
掛金は固定されていますが、運用実績により給付額が変動するしくみとなっています。※その他にも賞与等の一部を原資として拠出することが可能です(選択性DC)。詳細については当基金までお問い合わせください。
確定拠出年金の全体像
DCを導入するメリット
事業主のメリット
- 掛金はDB制度と同様に全額が損金控除となります。
- 退職金を前払いする制度であることから、従業員様の退職時における企業負担の平準化がはかれます。
- でんざいDCの活用により、企業年金の更なる充実がはかれ優秀な人材の確保・定着に有効となります。
加入者のメリット
- でんざいDCが導入されることにより、DB制度にプラスして老後資金の安定化がはかれます。
- マッチング拠出等の本人拠出を行うことにより、税制メリットが得られます。
- 会社が規約に定めた場合のみ
- iDeCo(個人型確定拠出年金)を行う場合は、運営費用を個人負担する必要がありますが、マッチング拠出等は運営費用にかかる個人負担がありません。
でんざいDCを活用するメリット!
割安なコスト
数社複合で運営を行う総合型DCの特性を生かし、単独で導入されるよりコストがかかりません。
- 制度導入時にご負担いただく費用はありません。
- 加入者様への投資教育に必要な教材等をご提供いたします。
※運営管理機関へ支払う手数料は別途必要となります。
事務負担の軽減
でんざいDC導入をされる場合は、主幹事行(三井住友信託銀行)と共に、当基金がサポートいたします。また、導入後も、DB・DC事務の窓口が一本になるため、自社で実施するよりもメリットがあります。
※ 通常確定拠出年金制度の導入においては、行政機関への認可申請や社内規約の整備などの負担が事業主様にかかります。
継続投資教育負担の軽減
でんざいDCの実施事業所様へ充実したサポートを継続的にご提供いたします。
※DC制度運営においては、加入者様への継続した投資教育が法令により義務となっており、自社における継続投資教育のスキーム作り等通常業務に加え負担がかかります。
基金のサポート
当基金では、継続投資教育等に活用いただける様々なサポートをご用意しております。
今後も事業所さまのニーズがあれば新たなサポートも随時検討していきます。
サポートサイトで役立つ情報を収集!
三井住友信託銀行が提供するサポートサイト(三井住友信託ライフガイド)を利用してライフプランに役立つ様々な情報を収集いただけます。
また、本サイトからご自身のDC資産の積立状況の確認や、運用の見直し手続きも行えます。
- ライフガイドのご利用には加入者ID及びパスワードが必要です。
- 加入者IDは加入者口座番号と同一です。
加入者口座番号は毎年5月・11月頃に会社から配付される「確定拠出年金お取引状況のお知らせ」に記載されております。
※加入者IDがご不明な場合は、事業所担当者様へご確認をお願いします。 - パスワードがご不明な場合は、お手数ですがライフガイドログオンページの「パスワード再発行手続きはこちらから」をご参照願います。
※「JIS&Tをご利用の方」を選択ください。 - ライフガイドはスマートフォン専用サイトもご用意しています。
スマートフォンから「三井住友信託ライフガイド」で検索!
電話サポート
退職後の給付手続きや運用商品・制度等その他ご不明な点がありましたら、三井住友信託確定拠出年金コールサービス(TEL 0120-401-101 ※通話料無料)をご利用ください。
【確定拠出年金コールサービス】
オペレーターによる受付時間
月~金:9:00~20:00
土・日・振替休日:9:00~17:00
祝日および12/31~1/3:休業
※現在の受付時間は上記の通りですが、今後変更になる可能性もあります。
変更された場合は三井住友信託ライフガイドに掲載される予定です。
でんざいDCの商品ラインナップ
運用商品については、モニタリングを行い、運用環境の変化に応じて追加や見直しを行います。
でんざいDC運用商品の状況に関するご報告
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商品モニタリング資料について
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運用商品の状況 2023年4月~2024年3月
確定拠出年金運営管理機関の評価について
- 確定拠出年金運営管理機関の評価について
- hyouka.pdf(500KB)